五穀豊穣を願う秋のお祭りの余韻が覚めやらぬうち、
神社はかわいらしい着飾った子供さんたちに埋め尽くされます。
七五三。子供が無事に成長した感謝の気持ちを神社に伝え、
さらに将来をお願いに上がる七五三。
両親に、おばあちゃんにと家族に見守られながら皆で着飾り、
参拝する姿は端から見ていても微笑ましいものです。
最近は着せ替え人形のような お写真だけの七五三も良く耳に致します。
が、やはり 人生の節目節目厳かに手を合わせ、お祈りする本来の姿に共感を覚えるのですが、
いかがでしょうか。
私自身の七五三 よく覚えております。
たしか白地に花車模様の、頭には大きなピンクのりぼんを。
歩くたび、そのりぼんが頭からずり落ちてきて・・・
今に思えば戦後間もなくのこと。本当に両親に、
祖父母に感謝感謝の気持ちです。その白地の四つ身も今はお布団に、付け帯は半幅帯に。懐かしい思い出です。
正井惠子